柏市少林寺連盟は、千葉県少林寺拳法連盟(以下「県連)」に所属していた日立柏支部(旧:日立柏熱器具支部)と柏支部が合同練習と昇給試験を行う目的で組織された柏少林寺拳法協会が前身である。
沿革・歴史
当連盟は,千葉県少林寺拳法連盟(以下「県連)」に所属していた日立柏支部(旧:日立柏熱器具支部)と柏支部が合同練習と昇給試験を行う目的で組織された柏少林寺拳法協会が前身である。県連が各地域の体育協会の加盟を推進し定たこともあり,連盟に組織変更を行い組織の拡大と普及を目指し柏市スポーツ協会に昭和○○年に加盟した。
当初は,「名前は知っているけど・・・」という声が多く,実態がわからない市民が多かったので,「市民教室」を開いて普及と内容の紹介に力を注いだ。平成17年沼南町との合併を機に執行体制を見直し現在に至っている。又,同年世界統一マークとロゴが制定され世界中のすべての拳士が道着の胸にこのマークを表し着用している。
現会長名: | 萩原 俊次(2代) |
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初 代: | 平久 正栄 |
理事長: | 高木 俊知 |
加盟傘下団体: | 2支部1大学 |
創 立 | 1982年(昭和58年)7月 |
柏市少林寺拳法連盟会長あいさつ

柏市少林寺連盟 萩原俊次
少林寺拳法は,「平和で物心共に豊かな社会を作りたい」という創始者宗道臣(そうどうしん)の強い志から終戦直後の昭和22年に日本で生まれた武道です。
少林寺拳法は,自分の心と体を養いながら他人と共に助け合い幸せに生きることを説く「教え」と,自分の成長を実感し,パートナーと共に上達を楽しむ「技法」,そして,その教えと技法を遊離せずに相乗的なスパイラルとして機能させる「教育システム」が一体となっています。
「人は生まれながらに,どのようにも成長してゆける可能性を秘めています。」少林寺拳法は,その可能性を信じて自分を高め続けられる人,周囲の人と協力して物心両面にわたって豊かな社会を築くために行動できる人を育てます。
皆さん,私たち指導者は,拳士となった皆さんに「元気,勇気,やる気,本気」の4つの「気」を少林寺拳法を通じてお渡しします。お互いに成長しその気を大きく育てるために仲間になりませんか。
主な活動内容
初心者対象 | 柏市南部,中央,北部地域における少林寺拳法教室 |
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経験者対象 | 柏中央体育館における合同技術講習会 |
市民大会 | 市内在住,在勤者対象の演武会 |
全国・県連大会 | 少年練成大会,千葉県大会 |
アピールポイント
- 少林寺拳法は,相手からの攻撃を受け反撃する護身術です。
- 反撃は,拳で突く,足で蹴るという直線的な攻撃のほかに,抜く・逆を掛ける・外すなど曲線的な攻撃で相手を制します。
- 反撃は,相手の急所を的確に捉えることにより男女の力の有無にかかわらず有効な攻撃を行えます。
- 社会貢献として,「開祖デー」と称して各団体で独自の地域活動を行っています。