昭和23年結成。

敗戦の衝撃に沈んでいた国民に気力と活力を奮い立たせたのは,スポーツ界の素早い復興の足音だった。千葉県東葛飾地方も復興の狼煙は早く,昭和二十三年,前身の東葛飾陸友会が組織され,青年団対抗陸上競技大会が開催された。

この大会が東葛飾地域の陸上競技発展の足掛かりとなり,昭和二十五年,松戸市,市川市,郡部を含む野田市の三市対抗陸上競技大会から七市対抗への開催に繋がった。陸協関係者の尽力で,昭和三十七年に市内初の本格的ロードレースである元旦マラソンが実現し,現在の新春市民マラソンに至っている。

昭和六十年から「柏駅伝大会」を開催しているが,近年は小学生から社会人まで百五十チームを超える参加を得て,県北有数の駅伝大会として競技力の向上に大きく寄与している。

また平成十五年から日本陸連公認の「柏市ナイター陸上」を柏の葉公園総合競技場で開催している。

沿革・歴史

現会長名: 石戸 利一
現理事長名:
傘下団体数: 構成員48名
S23年~32年 初代会長 日暮正平

■S23年
・東葛飾陸友会が組織(組織の構成員としてかかわる)
・東葛飾青年団対抗戦陸上協議会大会開催
■S28年
・三市対抗陸上協議会大会開催 「柏市陸協」としての組織活動開始。柏は東葛飾郡として参加 会場中学校校庭

S33年~42年 2代会長 関口貫太郎

■S36
・五市対抗陸上に柏市は単独チームとして参加
■S27.1.1
・第一回柏市元旦マラソン開催
柏駅前を発着点とするコース、元旦の名物行事として市民に定着。
その後、柏市体育館前を発着点のコース、そして現在の柏の葉公園コースに定着する。柏市新春マラソンとして実施。
■S39.10
・東京オリンピック開催・・・スポーツへの関心・興味高まる。

S43年~52年 3代会長 山崎森像

■S44.7
・富勢の柏市総合運動場に、日本陸連公認の「3種陸所協議場」ができる。
しかし、その後地盤沈下の影響で陸上競技は上り下りの走路になり、数年で未公認になる。しばらくの間、小中学校の大会等は使用していたが準公式大会は松戸市営陸技場を借用して大会を開催する状況であった。
■S48年
・第28回国民体育大会 千葉県開催 柏市フェンシング会場(東葛飾高校)

S53年~62年 4代会長 鈴木純夫

■S52年
・柏市陸上競技大会 8月開催・・・途中からナイター陸上に切り替える。
■S58年
・第1回柏ふるさと駅伝開催 松葉町公園外周コース(松葉中発着点)
その後、コース、会場は、交通事情のため、年々変更せざるを得ない状況であった。最終的には現在の柏の葉公園総合競技上に定着した。

S63年~H20年 5代会長 田口恵一

■H4.9
・第42回七市対抗陸上開催、その後H9、第47回大会にて終了となる。
■H7.10
・第1回手賀沼エコマラソン開催(柏ふるさと公園発着点)
■H11.2.11
・柏市陸協設立50周年記念式典 谷川真理市講演会 記念誌発行
■H11
・千葉県市立柏の葉公園総合陸上完成(日本陸連二種公認)
(現在柏市内、市外の多くの大会が開催されている)
■H11.10
・千葉県民体育大会「陸上競技」開催 柏会場(柏の葉公園総合競技場)
■H15.8
・第1回ナイター陸上(日本陸連公認大会)開催(柏の葉公園総合競技場)
■H17.5
・第1回柏市陸上競技記録会(日本陸連公認大会)開催(柏の葉公園総合競技場)

H21年~H30年 6代会長 井坂公俊

■H21.4.18
・第1回柏市中学校陸上競技記録会(日本陸連公認)開催(柏の葉公園総合競技場)
■H22.11.10
・第61回(男子)第25回(女子)千葉県中学校駅伝大会開催(柏の葉公園総合競技場)
■H23.11.6
・第62回(男子)第26回(女子)千葉県中学校駅伝大会開催(柏の葉公園総合競技場)
■H23.2.5
・第27回柏駅伝大会 参加チーム数360を超える。
■H24.2.4
・第28回柏駅伝大会(襷に計測チップを装着する)
■H24.2.18
第1回千葉県中学校新人駅伝大会開催(柏の葉公園総合競技場)

H30年~R2年 7代会長 佐藤 信広(平成30年~冷和2年(会長代行 平成28~29年)

■H30.7.5
70周年行事委員会の立ち上げ(記念誌作成実行委員会)

■H30.10.28
第24回手賀沼エコマラソン大会
「日本陸連公認大会」指定  柏陸協「主催」

■H30.10.28
千葉県民体育大会 陸上競技 男子4位 女子8位入賞
■H31.4.1
70周年記念誌発行

■H31.4.20
平成31年度柏陸協定期総会にて「70周年感謝状贈呈者21名」

■R元年8.3
ナイタ-陸上2019 暑さのため小学校及び短距離走の種目を削減
大幅に参加者減る。280名

■R元年10.26
千葉県民体育大会 陸上競技 男子優勝

■R元年10.27
第25回手賀沼エコマラソン大会
「日本陸連公認大会」指定  柏陸協「主催」

■R2.1.25
第36回柏駅伝大会より中学校の出場を東葛飾地域に拡大

■R2.1.25
第36回柏駅伝大会に 茨城県那珂市スポ-ツ推進委員室
推進委員6名 事務局2名 計8名視察研修に来る。

■R2.4.11
新型コロナ感染拡大の影響の恐れのため、第12回柏市中学校記録会は中止。

■R2.4.25
新型コロナ感染拡大の影響の恐れのため、定期総会は中止。書面開催のため、6月に役員任期終了、新役員決定。

柏市陸上競技協会会長

柏市陸上競技協会会長

柏市陸上競技協会は昭和23年に設立され73年の歴史を積み重ねてきました。現役時代一線で活躍された方、陸上競技の愛好家、小・中・高の教諭として勤務し退職された方、現役の先生方など70名超える大きな団体となり活動しています。

主な活動として以下の主催行事を開催しています。

  • 中学校の記録会:公認の大会として4月と5月に実施
  • ナイター陸上:中高一般を対象に8月に実施
  • 柏駅伝大会:毎年約300チームが参加し1月に実施(小学校においては男女とも約100チームが参加)

上記の主催行事のほかにも、柏市の代表的な行事である「手賀沼エコマラソン」「相市新春マラソン」においても、競技役員として大会運営の中核を担い活動しています。

今後とも柏市スポーツ協会・千葉県小中学校体育連盟柏支部・柏市立相高等学校スポーツ連絡協議会と連携をとりながら、陸上競技の発展と競技力の向上を目指すとともに、着実なる底辺の拡大を目指し柏市のスポーツ振興に貢献していきたいと考えております。

令和2年8月28日柏市陸上競技協会
会長 石戸 利一

主な活動内容

主催事業:
  1. 柏市中学校陸上競技記録会(柏の葉競技場)参加人数2,200名競技役員100名
  2. 柏市陸上競技記録会(柏の葉競技場)二日間参加人数29,00名競技役員200名
  3. 柏市ナイター陸上(柏の葉競技場)参加人数900名協議役員100名
  4. 柏駅伝大会(柏の葉競技場)363チーム参加人数2,000名協議役員150名
    ※競技役員は、松戸氏、野田氏、流山市、我孫子市、鎌ヶ谷市の協力あり。
支援・派遣事業:
  1. 東葛飾駅伝(現在65回大会)野田市~松戸市 32Km 10区間競技役員10名
    35回大会までは、柏市内5区間中継所の為、役員として多数にかかわる。現在は1中継所(豊四季)のみであるため、野田市で出発やゴールの審判にかかわる。
  2. 手賀沼エコマラソン(1回~現在17回現在まで、役員の中核として活動)
  3. 17回大会より、主催団体の1つに位置づけられた。 競技役員40名
  4. 柏市民新春マラソン(1回~現在まで51回現在まで役員の中核として活動)競技役員40名
  5. 「千葉陸協」主催大会の審判(年間約40回×10名)競技役員400名
メールアドレス: setsu_tatsuki738@kzh.biglobe.ne.jp
TEL: 04-7144-9325(会長)
04-7176-1508(指導部長)

 

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