柏市における卓球の始まりはテレビ放送の普及期に重なりTV放映された世界選手権での日本選手の活躍に刺激され、昭和30年代始めから小学校などで始まりました。
当初は用具なども自分で作ったりし娯楽の少ない時代でもあり子供たちは夢中でプレ-しました。
その後市内に出来た増谷卓球場(柏駅東口駅前通り鮨芳前現増谷駐車場)、篠田卓球場(柏中前の三栄堂 現珈琲館)、第三小学校近くの赤羽卓球場に続々と卓球愛好者が集まり活動をして来ましたが、卓球場主増谷一男/篠田二三男、顧問的立場の池田茂(当時柏警察署刑事部長)、若手卓球愛好者の薄井英一、小田山勝彦、吉岡博、大塚、直井、保泉勝郎各氏が中心となり第一回市民大会を昭和39年3月29日(日)第三小学校で開きました。
優勝者は広池学園勤務の池田さんでした。
大会開催には卓球台が足りず仲間のトラックで上記卓球場、東葛高校などから卓球台を運び大会を開きました。試合後はトラックに積み込み皆んなで返しに行きました。
この時の若手役員同士は中学校、高校で同輩、互えては先輩後輩の間柄でもあり和気藹々としたなかでかけずり回りました。
打ち上げは増谷、篠田卓球場、池田氏の知り合いのところで行われ、篠田氏宅では当時貴重な七面鳥をつぶして打ち上げに提供して頂きました。
ほのぼのとしたスタートでした。
その後、春秋の市民大会、そしてオープン大会、家庭婦人大会、中学校大会、スポーツ少年団大会、レデイ―スオープン大会、またラージボール大会も加わり年々盛んになって行きました。
ボールが一回り大きく、楽しむ要素がさらに加わったラージボールの愛好者は盛んに全国各地の大会にも参加し楽しんでいます。
さらにはアジア地区など世界各国で開かれる大会への参加も年々増えています。
千葉県民大会での近年の活躍は目覚ましく平成25年度大会では女子優勝、男子準優勝の成績をあげました。
また、後進の育成、幅広い世代への普及にあたり指導熱心な講師の招聘による初心者講習会、元世界チャンピオン ワルドナー、パーソン、長谷川選手などを招いての卓球技術講習会には多くの熱心な卓球愛好者が参加し隆盛を誇っています。尚、平成17年の沼南町と柏市との合併に伴い、沼南町卓球連盟と合わさり卓球人口も増え、各種大会が多く開かれ、益々盛んな活動を続けています。
沿革・歴史
現会長名: | 吉岡 博(第4第)会長 |
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前会長名: | 紙谷 保男(第3代)会長 |
副会長名: | 野口 隆氏 保泉 勝郎 |
現理事長名: | 秋谷 敏雄 |
傘下団体数: | 70 |
結成年月日 | 昭和39年結成 |
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事務局 | 〒277-0931 柏市藤ヶ谷1196 |
柏市卓球連盟
会長就任にあたりご挨拶申しあげます。
柏市卓球連盟は昭和39年に私を含めた数人の卓球愛好者で設立し、第1回市民卓球大会を39年3月に柏第3小学校において男女個人戦を開催し、男子94名、女子40名の参加でスタート致しました。
一昨年には50周年の記念行事を行い、今年で52年を迎えますが、昨年平成28年度の市民大会での年間参加者数は,中学生大会を除きましても年間10試合で延べ4、000人に達しております。
このように盛大に開催出来るのも,役員の皆様方の御苦労があっての事と思い深く感謝をする次第です。
卓球界におきましては、この半世紀近く男女共、中国選手がトップを独占して参りましたが、昨年、今年と女子の若手伊藤美誠、平野美宇選手が中国のトップ選手を破り、オリンピックにおいての金メダルも現実味をおびてきました。
卓球連盟におきましても、さらなる組織の充実を図り,底辺の拡大技術の向上に努め、柏市のスポーツ発展に寄与出来ればと思います。
柏市卓球連盟会長 吉岡 博
主な活動内容
主催事業: | 各種大会及びイベントなどを随時ホームページにUPしてまいりますので大会及びイベントのなどの日程をHPでご確認いただきますようお願い致します。 |
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柏市卓球協会事務局 | 〒277-0931 柏市藤ヶ谷1196 柏市卓球連盟事務局 秋谷敏雄 |